白根山地の縄文文明
白根山地の縄文文化の位置づけ
左は縄文時代の位置 上はダムの底の白根山地の縄文文化
写真は「にっぽん 歴史鑑定ー古代史ミステリー ダムに眠る白神縄文人からのメッセージ」(BSーTBS 11/4放送)から借用したもの。
縄文文明に関心があるゆえに、BSーTBSの番組を興味深く視聴した。白根山地の縄文遺跡は縄文時代全体にわたっているという珍しい遺跡のようです。記憶にないだけなのか、白根山地の縄文遺跡は初めて知ったように思う。
YouTubeの検索に出てこなかったのでYouTubeではアップされていないようです。
白根山地は世界遺産に登録された自然の残っている場所だが、ここのブナ林は8000年前にできたらしいので、それ以前から縄文人は住んでいたことになる。解説によれば豊かな自然に恵まれた場所とのこと。クリの栽培とか海辺の人との交流とかを証明する様な遺跡物も残っている。
この場所から多くの遺跡物が採取されたものの、すでにダムの底ゆえにあまり有名ではないということなのか??
いろんな土偶も発掘されているのでいずれ注目されるのかもしれません。発掘された遺跡物が多すぎて解析に時間を要しているのでしょう。
以前にも記載したように思うが、縄文文化は世界4大文明に匹敵するような古い文明と言われている。集落、土偶、物々交換、農耕の存在など。なんでもかんでも半島から来たという教育では恐らく縄文文化は説明できないでしょう。
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