志賀越えの三体の阿弥陀さん

まめちるたろう

2019年06月21日 05:14



20196.19 上; 北白川ー子安観音 左; 北白川ー2体の大日如来

発端はすでに処分した山のグループの会報誌でしょう。処分済みゆえ確認は不可。

「志賀越えに3体の阿弥陀さんがあり、旅の安全を祈願した」だったと思う。

滋賀里から狸谷不動尊への道はハイキングで数回の実績がある。このため、阿弥陀さんの二つ(大津市の管理?)、志賀大仏と山中町西教寺の阿弥陀さんはよく知っている。

山のグループでのこの企画も2回目となり、一工夫欲しいなという事情もあり、北白川の阿弥陀さんに会おうと決めた。

ところがネットで調べると北白川に3体の石仏があり、志賀越えの阿弥陀さんの3体のうちの1体に該当するものがどれかが?であった。
しかも、一体は子安観音、他の2体は大日如来(同じ場所にある)とのことゆえ、阿弥陀さんではない。ややこしいことには、子安観音はかつては阿弥陀さんだったとか、大日如来ではなくあれは阿弥陀さんだと勝手な解釈まで付いている。

観光協会や京都市はどちらも志賀越えの阿弥陀さんという表現は採用しておらず、どちらかといえば、北白川の石仏3体という表現が一般的なようだ。

さらに、ややこしくさせているのは、これら3体が正に志賀街道沿いにあること。いずれかが、外れていたら、嘘でもこれだと言えるのだが。

6/19のハイキングの時は子安観音を3つ目の阿弥陀さんと言い切って締めた。大きいので納得できるでしょう。


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