2019年04月27日
大阪府太子町巡り

2019.4.25 太子町・用明天皇陵(google mapから)
一昨日4/25に会社OBで大阪府太子町(竹内街道)・聖徳太子ゆかりの史跡巡りに参加。
皆さんの歩きの能力を考慮して思いきり歩きの少ない史跡巡りでした。訪れた史跡は用明天皇陵、西方院、叡福寺・聖徳太子廟の3箇所。
西方院には聖徳太子の乳母(うば)三方のお墓(三尼公の御廟)があり、本尊は聖徳太子作と伝えられている阿弥陀如来、恵心僧都作と伝えられている十一面観音菩薩像あり。
用明天皇陵は写真の通り方墳となっている。用明天皇は聖徳太子の父。
叡福寺は聖徳太子墓を守護するために推古天皇によって建立、聖徳太子信仰の霊場として発展。
竹内街道は大阪と奈良を結ぶ日本最古の官道であり、沿道には仁徳天皇陵、日本武尊白鳥陵、孝徳天皇陵や古墳群あり。
個人的には、用明天皇は外国の仏教を信仰した天皇と覚えている。手元にある本を見る限りは用明天皇と仏教とのか関わりを記載した本は渡部昇一さんの「決定版・日本史」のみ。
竹内街道については二上山からの縦走路の竹内峠で覚えている。というかそれのみで歴史的な位置付けの知識はゼロ。たまたま一人で出かけた山行ゆえどうでもいいことだが、もし、ガイド役としていくなら、「竹内街道の竹内峠」の位置付けを知っていることは重要なことになるでしょう。
先日の大和三山ウオークで神武天皇陵、今回は聖徳太子御廟と歴史上の重要人物と出会えているようです。一方では彼らは存在しないという説もあるとのことゆえ、おいおい勉強することになるでしょう。仁徳天皇陵には行った記憶がない(行っている可能性はあるが記憶なし)ので是非行きたいと思う。