日本の食糧事情
2023.2.21 八幡堀
一つのブログを取り上げ、それに関連していくつかのコメントをしたいと思う。
引用ブログのタイトルは「食の安全先進国フランスで禁止、でも日本では食べられる食品」である。結論を言えば、フランスで認められた添加剤は2桁、日本のそれは4桁。フランス人には危険なものが日本人には危険でないということ。
日本料理は世界の料理の中で3本指に入るくらい人気があると思う。外人観光客の中には日本料理目当ての人もいるだろう。関心事は日本の高級料理店ではどのくらいの添加剤を使っているかだ。もしくは添加剤入りの加工食品を使っているかどうかだ。答えは恐らくほとんど添加剤は使っていないだろう(加工食品はもちろん未使用)。それが高級料理たる所以でしょう。そして、利用する人はいわゆる上級社会の人たち(外人観光客含め)でしょう。
そして庶民の大半は添加剤入りの加工食品、または添加剤入りの調味料(さしすせそー全て)を利用して調理したものを食べるのでしょう。当然ながら長持ちする食品ほど添加剤が多いことは容易に推測できる。高山さんの記事にあった防かび剤は典型的な長持ち用添加剤でしょう。
私の結論が何かと問われたら、昔に戻れということだ。基本は添加剤激減、せいぜいで真空パック、冷凍、地場産業食品(保存期間を長くする必要がない)、腐れば廃棄(昔はこれでよかったゆえ、できないはずがない)だ。
もっとも大事な視点は海外で添加剤2桁でいけるということは日本でも2桁でいけるということだ。もし、できないとすれば、誰かが、余分に儲けているか、食品の流れが海外と違う、物価が海外と違う、ということだ。違うところを正常化するのが政治の役目だろう。
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