ネット依存の不具合

まめちるたろう

2020年07月22日 04:27


2020.7.18 音羽山・牛尾観音

一言で言えば、今何をマスコミがメインに伝えたいかがわからない点。これでどんな不具合があるかと言えばほとんどないはずだが、例えば、会話の知人との話題でズレがあるかもしれない。

以前に山でこんな場面があった。桜の会の開催で安倍さんを盛んに貶していた。寿司屋がどうこうについては知らない内容ゆえふんふんと聞くだけ。でも確か当時はコロナが大変な時期ゆえネットではコロナ一色だったかもしれない。

これが一つの実例であり、会話に入っていけない辛い部分はあるものの世の中の位置づけとしては(マスコミとしては大事かもしれないが)大したことではない。

不具合と言えるかもしれないのが、マスコミ報道を聞き続けることが苦しいこと。例えば、大雨ー温暖化ーCO2削減だ。温暖化は許容するにしても、温暖化とCO2は関係ないと証明されたのに相変わらず吠えている。結局はストーリー通りに持っていこうとしているように思えてならない。CO2を唱えることで得する人がいるということだ。マスコミの報道は他の話題でも大雨ー温暖化ーCO2削減の応用ストーリーを言っているだけ。コメンテーターはストーリー通りに話す人のみ採用される。違うことをいう人は外す。

先日、チラチラとネットを見ていて、「ネットの嘘情報に踊らされるな」というような記事があった。トイレットペーパーの買い占めなどをその根拠に挙げていた。結論はマスメディアの報道をみよというあからさまに現状のマスコミを弁護する論調だった。わざわざ買い占めをテレビ報道で伝え、加えてワイドショーでも取り上げたら、ネット民でなくマスコミ依存民もトイレットペーパーを買いに行くでしょう。誰が煽っているのか??

ネット民の大半は自分のルートを持っていると思う。つまり、経験的に信頼できるルートだ。ネット民はテレビや新聞を見るとしても意図的(比較しながら)に見ている。残念ながら、皆がそれぞれの自由な意見を持つゆえに纏まれないところがネット民の弱さだと思う。もちろん、個人個人が自分の意見を持つことは強みであることは言うまでもない。トイレットペーパー買い占めを煽るような遊び好きのネット民は亜流だと思う。




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