検索させない自由、報道しない自由
2018.9.19 比良・八雲ヶ原
慰安*の問題は世界に流布され日本叩きに利用されている。
皮肉なことにはこのような情報の発端は信じがたいですが、日本発です。それを元にK国やC国が世界に発信し、国連の人権委員会などで日本政府に対し改善などを要求する段取りとなっています。国連がトンデモナイ機関であることはすでに記事にしていますが、いずれまたの機会に。
さて、日本発の代表的機関がA新聞です。吉田証言を元に世界に「慰安*問題」を発信しました。後日この吉田証言が嘘とわかり、その訂正記事を報道しました。
問題はこの「訂正記事」の扱いです。発端を作ったのはケントさんと山岡さんのA新聞への質問状です。彼らの意図は不適切な英文表現の指摘と英文謝罪文の要求。
以下、本来なら、時系列的に紹介すべきですが、まとめという形で紹介します。
修正記事の日本語版; 当初検索可能となっていたが、いつ頃からか?ですが、途中から検索不可設定に変更されていました。かつ、来年には削除というの設定がされていた。ーーーーーー A新聞の言い分、ミス設定です。ーーーー 検索不可設定はメタタグの「意図的」追加でしか設定できません。よって嘘です。
修正記事の英語版; URLがわかれば直接閲覧可能です。言い換えると、英語版で修正記事を出していると公に言えます(ケントさんへの回答)。が、検索不可に設定されていたので、検索からは該当記事にいけません。しかも、英語版に記載されておらず、日本語版から複雑な過程をとってリンクしています。要は、外国の人は通常、英語版で読むはずなので、ほとんど閲覧できないようになっていたということです。常識的には英語版から直接リンクさせるべきでしょう。
さて、先に言いましたように、この英語版はメタタグで検索不可設定されていたので、発行時点から閲覧不可と言い切ってもいいでしょう。
ーーーーーー A新聞の言い分、社内回覧用に設定して、公開時点でメタタグの除去を忘れた。ーーーーー 先の日本語記事では後で検索不可設定をわざわざしていたこと(ミスではない)がこれではっきりするでしょう。また、通常、社内回覧用にメタタグ設定という方法は使わないでしょう。メールなどいろんな簡単な方法がある。
結論的には吉田証言が嘘であったという記事をできるだけ拡散したくないと言い切っていいのではないでしょうか。
かつ、これらの経緯をマスコミが取り上げないという仕組みになっています。特にNH*は公共放送ゆえ、無視できない問題のはずですが、見事にスルーしています。
このメタタグは恐らく他のケースでも多用されていると思われます。不具合の記事は報道しない自由、公開したというが実際は検索できないようにする自由、素晴らしいマスコミの姿勢です。彼らの綱領は典型的なタテマエです。
なお、発端を作ったお二人の記事はネットでも見れます(YouTube で検索 「メタタグ」などでどっさり)。また、いくつかの雑誌の11月号で同時に経緯を紹介するようです。菅さんや安倍さんの記者会見などでも話題。サンケイの新聞記事でも見れる。
ネット民の大半はこのA新聞の行為に呆れかえっていますが、墓穴を掘ったなとも思われています。
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