「ニュース女子」(南北首脳会談)と「報道特注」(水産業)
2018.5.30 京田辺市・一休寺
最新の「ニュース女子#160」ー南北首脳会談、シリア攻撃、衆議院解散 を視聴した。最新とは言っても収録は連休前ゆえ1ヶ月は経過している。
一方、「報道特注#177」-魚屋生田が語る日本の水産業Part2 は5/30収録のもの。いずれも面白かった。いずれもYouTube.
「ニュース女子」には女性陣は多彩(いろんな考え)ですが、コメンテーターは中立陣(半数以上は地上波でも出演)が多い。中立の意味は事実ベースで客感的な論評するという意味。「ニュース女子」ではネタ元が週刊誌や新聞である論評はない。ほとんどがその人の持つ情報源がベースとなっている。よって、多面的な意見が聞ける。新聞やテレビとは違う意見(南北会談、シリア)が聞けるという視点ではいいのでは。内容は省略。
「報道特注」は魚屋生田さんがMC担当で主として維新の足立さんと自民党の和田さんが参加。
通常なら生田さんの疑問に政治家が答えるというスタイルだが、最近の2回は生田さんが日本の水産業の現状と問題点を話して、政治家に働きかけをするという稀な例。生田さんは内閣かどこか?(聞き洩らし)でも講演したようです。
一言でいえば、日本は乱獲ゆえに首を絞めている。手を打たないと世界の水産業に負ける。手を打てない一因は天下りも含む既得権の維持にあるので、岩盤に穴をあける必要あり。安倍さんの1月の施政方針表明の「漁獲量による資源管理」はこれを含む言葉だ。
ノルウェーなどの資源管理の徹底した国では安定した漁獲量と収益の確保ができている。それを実証するりっぱな漁船(船内も含めて)の写真も紹介。
既得権を崩すことが水産業の将来(他国の実績が証明)に必要なことです。既得権維持勢力がまた出てきそうです。第二の加計事件が見えてきます。本来は既得権つぶしがリベラル野党の役割ですが、どうも違うようです。安倍さんをリベラルというのが適切です。
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最近は自宅に籠っていることが多いので、本ブログも前々日には原稿ができている。でも過激な表現もあるので前日には大幅にあるいは少し文章を変えることになる。今回の分は大幅変更(半分以上は見直し)の部類。当日の朝、もう一度見直してアップとなる。
朝、朝食の準備をしながら「文化人放送局スペシャル」(YouTube)という番組を見ていた。中国の専門家の福島香織さん他の出演です。この中で面白い意見があった。中国は分析力はあり、安倍さんやトランプさんの長期政権を読んでいるということです。でもこれは絶対に表に出ない。これが本当かどうかは福島さんに対する信頼度で判定するしかない。
トランプさんの当選も読んでいたとのこと。根拠の一つは中国に発注された選挙期間中の応援グッズの数量、金払いなどだった。中国はこの分析力ゆえに長期的なプランも生きると思えた。民主党政権時代は中国寄りのはずが何をするか読めなくて困った(尖閣の国有化)という裏話もあり。
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