ぶらぶら美術・博物館

まめちるたろう

2017年09月18日 06:26


2017.9.6 まめじろうの爆睡

本日の話題は2件、日光とケントさんの本

9/15の「ぶらぶら美術・博物館」で世界遺産・日光の特集を録画していたものをきのう見終えた。日光は栃木・真岡に6年間も出向していたので20回以上は訪れている。但し、ほとんどが山行ゆえ、東照宮などの観光地の訪問は恐らく2-3回くらいでしょう。

「ぶらぶら美術・博物館」は修理中や修理を終えた日光の世界遺産を紹介していた。陽明門もすっかりきれいになっていたので、ええ、記憶にないなと思うくらいの変わりようでした。ガイドなしで見ていたのでほとんど記憶はないのですが、今回の放送で面白いガイドの説明を聞き、さすがガイドと感心させられました。

例えば、陽明門にある猿の彫刻が数点あるのですが、それをガイドさんの解釈で説明するところは圧巻でした。猿を画いたひとの意図を想像で組み立てるわけですから大したもんです。ガイドさんによれば、質問されることがきっかけでストーリーを作っているようです。勿論、根拠があって、はなしをつくるケースもあるが、根拠がないときは(自分の想像力+観光客の意見)を取り込んで作っているようです。

こんなひとのガイドで案内されたら、最高に楽しめるでしょう。

もうひとつの話題; きのうケントさんの本「日本人は[国際感覚]なんてゴミ箱へ捨てろ」という面白いタイトルの本を購入した。

ケントさんの本は2冊目、以前に紹介した「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」が1冊目。

「日本人は[国際感覚]なんてゴミ箱へ捨てろ」はまだ読み終えていない。中間での感想を言えば、日本ファーストに切り替えないと日本の将来はないよということでしょう。

他国はすべて自分の国を大事にしており、他国との交渉もそれが基本だ。ところが日本は戦争で負けたことに起因するいろんなこと(憲法、教育など)で日本ファーストの考えがない。最悪なことには日本ファーストをわざわざ否定するトンデモナイ団体もある。これから大変ですよ、というところ。

本の「はじめに」のところで「トランプの当選」「イギリスのEU脱退」を予想外と思っているひとがいたら、「メディア情報を見極める能力」がないことを自覚すべきという厳しい意見でした。わたしはいずれもテレビや新聞メディアで判断していましたので「能力がない」という判定でした。これは面白い判定基準です。言い換えるとフェイクニュースを見極める力が要りますよということ。

最近の具体的な事例でいえば、モリカケが沈静化後の安倍内閣の支持率をどう読んでいたか、でしょうか。

本日のニュースで衆議院解散情報を伝えていた。ある野党は北朝鮮問題の緊迫した状態での解散は無神経と批判、一方、その緊迫状態で国会においてモリカケ問題で終始していたのはどの政党だったでしょうか。またA新聞の一面は「疑惑隠し」の解散とのこと、M党のTさんはギブアップとの情報もあるのですが、A新聞はまだ足りないようです、その根性に感心します。日本ファーストという新党もできるようです。ケントさんのいう日本ファーストと同じ内容なら最高のタイミングです。


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