鎮静剤のこと
2017.4.16 浜離宮恩賜庭園
わたしは神経質なのでしょう。眠れない時期が結構あります。特に自宅以外で眠ることは相当困難度の高い行為です。
この眠れないということは睡眠不足ー免疫力低下ー風邪症状の可能性が大となる。実例は下記のとおり。
若いときに表銀座にひとりで行った。何泊したかは全く覚えていないが、ほとんど眠れていない状態で下山となり槍沢を下る。完全に風邪症状となり、鼻がずるずる状態で帰宅したことをいまでも覚えている。
このような事態は山での宿泊のみでなく自宅でも夜、考え事したときに起きる。
加齢に伴い、ますます免疫力も低下していると思っているので、せめて睡眠時間は確保したいということで、先日漢方の先生に相談。
カノコソウを紹介された。カノコソウは山でも見かけるピンクの花を持つ野草。このカノコソウはパンフによれば、第二次世界大戦中の空爆下のイギリスで市民を落ち着かせるために多用されたとのこと。不眠やヒステリーの改善(鎮静剤)に効果があるとのこと。
実はこの薬は非常に臭いので実際に飲むことは大決断がいる。薬(粉末)はタッパーで保管し、飲んだあとの薬の紙袋はポリ袋に保管。そのままゴミ箱に廃棄すると部屋中がカノコソウの臭いに汚染される。
概ね2週間くらいは服用している。服用したあとの眠気は相当なものでいつもより長く寝れている。漢方の先生がいうには効果がでるまで3か月とのことでしたが、すでに効果がでているように思える。
これで風邪を撃退してくれたらバンザイなのですが、どうなることか。
関連記事