振り替え輸送初体験

まめちるたろう

2016年07月14日 07:30


2016.7.11 金剛山・夫婦杉

きのうは月1回の会社OBの会報誌の編集会議。

帰りは19:30大阪発長浜行きの新快速。高槻までは順調に進むが、高槻駅から進まない。山崎駅で人身事故とのこと。

すぐに振替輸送の案内があったが、わたしは確認もせずバスだと決めつけ、バスで京都はないだろうと座ったまま。

更に時間がたち、この新快速は高槻駅止まりとなり、振替輸送で目的地に行くようにとのアナウンス。

振替輸送に慣れているのか皆さん慌てることなくゆっくりと出口に進む。どうもバスではなく阪急の高槻市駅に向かっているようだ。

ひたすらついていく。高槻市駅で振替輸送の帳票を受け取り京都方面に向かう。帳票を見ると烏丸から京都に行けるようなルート図があるので地下鉄にも乗れるのだろうとまたまた勝手に思う。

案の定、地下鉄も帳票を見せて改札よりはいる。京都駅でその帳票をダンボールのBOXに入れて振替輸送は完了。

本来15分(高槻ー京都間)で行けるのに45分以上かけて無事京都に着く。湖西線に幾分かの遅れがあったがその後は順調。

初めての振替輸送体験であったが、この素晴らしい体制に大いに感心し感激した。不慣れなひとたちは駅員となにかやりとりしていたが、大半のひとは無言でひたすら歩いていた。わたしは全くわからないものの無言で歩く集団にひたすら付いていったら京都駅に着いたということ。

いまから思うと、せっかちなひとは最初の振替輸送のアナウンスで席を立っていた。でも大半のひとは該当列車が高槻止まりのアナウンスで動き出した。まったくあせっていない。

いい体験をしました。


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