百舌鳥(もず)古墳群と古市古墳群
2019.5.27 希望が丘ーキショウブ
YouTubeを見ようとしていたら、なぜか「古市古墳群」の動画が出てきた。世界遺産に推薦されたとかなんとかで、大いに宣伝しているためでしょうか。
個人的には仁徳天皇陵とか応神天皇陵に関心があったので、早速、ウオーキングコースとして調べてみた。
世界遺産を目指しているためか、ウオーキングコースもきっちり整備されているようです。
バタバタしたくないので2日間で古市古墳群と百舌鳥古墳群を回る計画を立てた。
今年になってから神武天皇陵も2回行っているので、124代の昭和天皇までいくつの天皇陵を知っているのかなと、ついつい調べてしまった。あまり関心のない時に回っていることもあり、記憶も相当いい加減だが、大雑把30から40くらいのようだ。したがって、1/4から1/3くらいの実績だ。行けているのはハイキングのおかげだ。
場所は京都が圧倒的に多く、奈良、大阪と続くようだ。地元・滋賀では天智天皇陵と弘文天皇陵の二つ。
いまなら、天皇陵を訪れることで、歴史を勉強しようという気になるし、また、古事記を読み返そうという気にもなる。日本書紀も手配済み。
また、日本の良さを痛感する。つまり、歴史の遺産を保存しているということの素晴らしさを思う。お隣の国では支配者が変わると前の支配者は悪者ゆえ、ほとんどなくなってしまう。従って、彼らに「残された証拠を持つ歴史はない」と言っていい。
古墳、天皇陵に加え、文字、書物、石碑、城跡、建物、絵画(襖絵なども含む)などの遺産(万葉集や絵巻物でその時代の服装、習慣、食べ物、考え方などがわかる)はすごい。残念なのは、GHQ(あるいはおバカな日本人の訴え)が多くの書物、神社からみのものを処分したこと。隠して残す努力をされた皆さんに感謝。
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