windows10クリーンインストール(終えての感想) その2
2018.7.16 延暦寺・浄土院ー沙羅双樹と言われているナツツバキ
昨日の昼に漸く、全てを終えた(朝時点では最低限のことを終えていた)。概ね24Hrくらいかかったことになる。
ソニー(windows7)独特のプレインストールのプログラムはすっかりなくなり、スッキリはしたが、スッキリした割りには早くなっているようには思えない。昨日のベンチテストの結果(ハードで決まるゆえこれは当然の結果かもしれません)が示す通りだ。でも、必要最低限のプログラムしかないというスッキリ感もいい。また、立ち上げまでの時間も短くなったように思う(いまは1分未満になった)が記録はとっていない(これが重要でしたーードジゆえ記録なし)。
振り返ってみると、アップデートが一つ目の強敵であった。アップデートは夜も動いていた。SSDに切り替えていたら、恐らく半日で終わっていたかもしれません。ダウンロード後の準備とかインストールは相当速かったはず。
困ったことの二つ目はメールソフトの件、windows live mail 2012 はすでに無償配布を止めていた。もともとwindows7 用のメールソフトとして配布されていたが、windows8 でメールソフトが組み込まれた時点で、windows live mail 2012 のメンテはなくなり、不具合があっても自己責任で使用可という状況になった。
クリーンインストールでこのソフトもなくなり、やむなく、windows10付属のメールソフトを使わざるを得なくなった。幸いなことにはTEST使用は1−2年前に済んでいた(windows live mail の不具合のためTEST使用実施)ので、すんなり進む。難点はアドレスの移行作業が手作業しかない点。なお、gmailを使っておれば、住所録(PEOPLE)は自動的にできる。
以上が悪かった2点、良かった1点は、windowsの機能でバックアップができるようになったこと。これまでの状態ではシステムのバックアップが取れない(windows10への切り替え不可機種ゆえ我慢)ので、もしトラブったらクリーンインストールしか逃げ場がなかった。勿論データのバックアップは月1回くらいは実施していた。
結論的に言えるのは、クリーンインストールは綺麗にさっぱりはするものの、時間と大変な労力がいるということ。記憶ではwindows7で2−3回クリーンインストールの実績はあるが、大きなアップグレード(windows10は2回ほどアップグレードがあったはず)はなかったので、短い時間で片がついたと記憶。しかも、短時間でアップデートできる手順書もネットで拾えたと記憶。windows10はそのような手順書は見つけることができなかった。
我慢できなくなった時点(トラブル)でクリーンインストールは一つの解決手段でしょう。でも遅いだけなら、SSD切り替えが推奨です。
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